ニンニクはなぜ健康?
○ニンニクはなぜ健康? ニンニクはなぜ健康にいいといわれるのでしょうか。 ここでは、ニンニクの健康パワーについてご紹介します。 ○ニンニクについて ニンニクは、中央アジア原産のネギ科の植物。 昔から、健康にいい食物として、いろいろな用途に使われてきました。 日本には中国を経て8世紀ころに渡来し、体によいと親しまれた食材です。 ニンニクの調理法としては、にんにくの味噌炒めやくず煮などが知られています。 また、蒸し焼きにしたり、韓国風やイタリア風の調理法も人気です。 ○ニンニクパワーの伝承 古来から、ニンニクには驚くほどのパワーがあると伝えられてきました。 日本神話でも、ヤマトタケルミコトが東征した際に、足柄山で白い鹿に姿を変えた坂の神をニンニク(蒜)で撃ち殺されたという一節が記されています。 また、平安時代の源氏物語のなかにも、登場人物の女性が訪ねてきた知人に向かって「今、ニンニクを食したので臭いがあり、お会いすることはできません」と告げる場面が描かれています。 極暑の季節には、当時からニンニクが食されていたということがわかります。 ○ニンニクの健康パワー ニンニクの60%は水分ですが、エネルギー量は138キロカロリー(100g当たり)と高くなっています。 それは残りの40%に、タンパク質、脂質、ビタミンB1、B2、カリウム、ナトリウム、カルシウム、アミノ酸などが含まれているからです。 また、ニンニクには特有のアリシンというニオイ成分が含まれています。 このアリシンは、脂質と結合するとビタミンEと似た働きをすると考えられています。